タバコと歯周病について 投稿日:2015年4月23日 カテゴリ:未分類 こんにちは!海星会スタッフです☆ ここ数日はホント暖かくなりましたよね~ さて、話は変わりますが、ニュースで一部のタバコが値上げをすると言うのを 見ましたがひと箱460円もするんですね。。。 今はもうタバコを止めたのですが、私が吸っていた頃は1箱250円だった気がします。 そこで今日はタバコと歯周病について少しお話をしたいと思います。 何故、タバコが歯周病の症状を悪化させ、治りづらくしてしまうのか? 人間の身体にはケガや病気をしても自然治癒力があり、ある程度の病気やケガであれば勝手に治っていくのですが、タバコに含まれる『 ニコチン 』という物質は血液の流れを悪くし、身体の抵抗力を下げるといわれています。 病気にかかりやすい=歯周病になりやすい となり、さらに病気(歯周病)になっているにもかかわらずタバコを吸い続けていると、病気が治りにくい=歯周病も治りにくい ということになってしまうのです! またタバコにはニコチン以外にも多くの有害物質が含まれており、それらの有害物質が唾液の分泌量を減少させたり、歯垢(プラーク)を付着させやすくしますので、たばこを吸う人は歯周病になりやすく、歯周病が治りづらく、例え完治しても再発しやすいのです! タバコをやめない限り歯周病は治らない!とさえ言われていますので、歯周病を完治させ、再発を防ぎたい場合は、タバコをやめる事が近道になる事は間違いありません。 あるデータによると、『タバコ喫煙者は吸わない人に比べて2~6倍、歯周病になりやすい』とされていますので(喫煙歴が長く1日の本数が多ければ多いほど倍率は高くなります)、例え現在、歯周病になっていなくても、タバコを吸っていると歯周病へのリスクが高くなり、逆に禁煙すると歯周病へのリスクが下がりますので、歯周病を予防するためにも禁煙することをオススメします(^O^) では、ごきげんよう☆彡 ■ 他の記事を読む■ « 知覚過敏のお話 抜歯をしたあとは »