歯の修復について 投稿日:2015年5月18日 カテゴリ:スタッフブログ こんにちは。海星会スタッフです。 今回は歯の修復についてお話します。 ・クラウン 残りの歯質が少ないため、歯の全周に金属をかぶせる治療法です。ほとんどが神経のない歯の治療でかぶせます。ただし、場合によっては神経のある歯でおこなうこともあります。 ・インレー(部分的なつめ物) 虫歯で失った部位の形を整え、そこに金属または白い材料を詰める治療法です。 ・材料について 【銀合金】:乳歯の保険の治療に使います。比較的もろく、錆びやすいため、永久歯には使いません。 【金銀パラジウム合金】:銀、パラジウム、金。銅の合金です。保険の治療で用い、銀色で、古くなるとやや黒くなる欠点があります。 【金合金】:金色です。やや柔らかく、残ってる歯質となじみやすいです。 【白金加金】:金から銀色です。金合金よりも硬く、丈夫で残っている歯となじみやすいです。 【エステニア】:セラミックの粒子を多めに含有させた硬度のあるプラスチックです。 <利点>歯冠食であり、比較的安価で、強度的には問題ありません。 <欠点>3~4年で少しずつ変色し、また水、唾液を吸収し、においを発するようになります。 【セラミック】:陶材です。 <利点>透明感があり。天然歯に近い仕上がりです。 <欠点>保険がきかず高価です。多少、衝撃には弱いです。 【セレック】:最先端技術を用いた専用のコンピューターが削りだす100%陶材でできています。 <利点>専用のコンピューターで作るので、歯科技工所を介さず、通常のセラミックより安価です。 <欠点>色調の微妙なグラデーションは再現できません。 ■ 他の記事を読む■ « GWはいかがお過ごしでしたか? 歯茎が痛くなった時は。。。 »